「香港の家賃は高い」とよく耳にするものの、何を基準に価格が決まっているのか、実はよく分からないという方も多いのではないでしょうか。実際の広さと金額にギャップを感じたり、表記の違いに戸惑うことも。初めての物件探しで損をしないためには、家賃の見方や比較のコツを知っておくことが大切です。
数字より“体感の広さ”が大切!
香港では、日本のように「実際に使える広さ(専有面積)」ではなく、壁の厚みや共用部を含めた“建物全体の広さ”で表記されている物件が多いのが特徴です。
数字上は広く見えても、実際に暮らすスペースは思ったより狭く感じることも。そのため、数字だけで判断せず、内見や間取り図で“生活感覚としての広さ”を確かめることが大切です。

面積の単位は「スクエアフィート」
香港の物件では、広さは「sq.ft.(スクエアフィート)」で表されます。
1 sq.ft ≒ 約0.093㎡ なので、たとえば500 sq.ftの物件は約46.5㎡に相当します。
さらに、家賃は「1 sq.ft あたり◯香港ドル」で設定されていることが多く、たとえば「1 sq.ft あたり25HKD」と書かれていれば、600 sq.ft の物件は以下の通りの計算となります。
25 × 600 = 15,000HKD/月
「1㎡あたりいくらか?」という視点で見ると、他物件と比較しやすく、交渉の材料にもなります。
相場を調べたいときは?
自分で相場感をつかみたい場合は、信頼できる物件サイトを使うのがおすすめ。
とくに「中原地產(Centaline Property)」では、物件名やエリア名を入力するだけで、家賃相場や過去の取引価格なども確認できます。

自分にぴったりの物件を見つけるには?
条件に合う住まいを見つけるためには、家賃だけでなく生活のしやすさ・アクセス・設備のバランスを総合的に判断することが大切です。
Conext不動産では、お客様のライフスタイルやご希望条件を丁寧にヒアリングし、最適な物件をご提案しています。
「どのエリアがいいのか分からない」「家賃の相場が知りたい」など、どんなことでもLINEやWhatsAppからお気軽にご相談ください!
