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香港での賃貸オフィスの物件を探す
香港にオフィスを構えている外国企業は約9,000社あり、日系企業は約1,500社存在します。オフィス探しといっても様々な形態のオフィスがありますので、当社ではご要望に沿ったオフィス物件を幅広くご案内いたします。香港をよく知るスタッフが日本語にてオフィスを含めた不動産に関する総合的なアドバイスをいたします。このページでは、オフィス探しをする際に役立つ情報を掲載しています。オフィスに関する相談・お問い合わせは、お気軽にお問い合わせください。
ご案内できるオフィス物件
Available office properties
一般的なオフィス物件
日本で最も多く借りられている一般的なタイプのオフィス物件だとイメージして下さい。お客様の業種に合わせて最適なエリアをご提案することもできます。また、香港のオフィスは甲乙丙（グレードABC）で格付がされており、セキュリティ面やオフィス設備などで評価されています。格付けの高いオフィスをお探しの方はお気軽にお申し付けください。
レンタルオフィス
管理会社が一棟またはフロアを管理しているオフィス物件になります。企業毎に専用の区画が設けられており、契約日からオフィスを使用することができます。オフィス家具や内装が整っているだけでなく、インターネットなどのインフラなども整備されています。オフィス契約期間も1ヶ月単位で契約ができること、好立地にレンタルオフィスが多いこともメリットです。
シェアオフィス
他の企業と設備やスペースを共有して使用するオフィスをシェアオフィスと言います。契約日からオフィスが使用でき、1日や1週間単位での契約もできることから、単発的なプロジェクトでオフィスが必要となる方におすすめです。また、他の企業との交流も持てる可能性があるためネットワーク作りにも向いています。
当社の強み
Our advantage
安心の日本語対応
オフィス探しのご相談から契約後のアフターフォローまで全て日本語で対応をいたします。必要に応じて、広東語、北京語、英語での対応もいたします。
経験と知識のあるスタッフ
香港をよく知るスタッフが、ご要望に応じたオフィス探しのサポートをします。的確なアドバイスを行い、スムーズな契約となるようにサポートをします。
お客様に寄り添った交渉力
オフィス契約では交渉力が重要です。当社ではお客様のメリットとなる交渉を最大限に行い、他社には真似のできない満足のできる交渉をお客様へ提供いたします。
安心のできる内装業社・家具業社
安心と信頼ができる内装会社やオフィス家具業者を紹介します。日本語で対応可能な日系内装会社やお手頃価格で依頼ができるローカル内装会社の紹介ができます。
オフィス契約が完了するまでの流れ
Flow until the office contract is completed
STEP1：お問合せ
香港でオフィスを探している方は、電話、メール、LINE、WhatsApp、WeChatなどでお気軽にご連絡ください。当社は年中無休で営業しています。
STEP2：ご提案
ご要望に沿ったオフィスを探して内覧可能な日程をご案内します。内覧時には有利に契約ができるように的確なアドバイスを行いながらサポートをします。
STEP3：仮契約
ご希望のオフィス物件が決まりましたら仮契約書を締結します。仮契約では前家賃の1ヶ月分を貸主に対して小切手で支払う必要があります。
STEP4：本契約締結
本契約の締結をおこないます。本契約では保証金として家賃1～2ヶ月分を貸主に小切手で支払う必要があります。その他にも印紙税と当社への仲介手数料（家賃の半月分）もかかります。なお、保証金は物件返却後に返金されるのが通常です。
STEP5：オフィス物件の引き渡し
契約をしたオフィスで鍵をお渡しします。その他にも設備の使用方法やゴミ捨てのルールなども詳しく説明しますので、質問があれば何でもお申し付けください。
オフィス契約で必要となる費用
Expenses required for office contract
- 保証金
- 家賃の1〜2カ月分
- 前家賃
- 1カ月分
- 印紙税
- 印紙税の税率を参照
- 仲介手数料
- 家賃の半月分
第一標準税率
| 契約期間 | 1年以下 | 1年超、3年以下 | 3年超 |
|---|---|---|---|
| 印紙税 | 年間家賃×0.25% | 年間家賃×0.5% | 年間家賃×1% |
エリアの特徴
Area features
香港は主に3つのエリア「香港島・九龍・新界」に分かれており、オフィスを構える日系企業の状況を以下にまとめてみました。
香港島エリア
香港島には世界有数の金融都市の中環（セントラル）があり、香港政府の関連施設が集まっている湾仔（ワンチャイ）もビジネスエリアとして注目されています。香港島を全体的にみるとグローバル企業や金融、コンサルティング会社が多く拠点を構えている印象を受けます。
九龍（カオルーン）エリア
九龍は多くの日系企業がオフィスを構えています。日本からの出張者の多くは九龍エリアに宿泊しますし、香港島に比べてオフィス賃料が安く、中国大陸への移動も容易であることも大きなメリットです。特に尖沙咀（チムサーチョイ）と紅磡(ホンハム)周辺が人気エリアとなります。
新界（シンカイ）エリア
新界の沙田（シャーティン）には中国大陸と行き来の多い日系の製造業や商社がオフィスを構えている印象があります。海外との物流貿易をおこなう日系企業は葵涌（クワイチョン）と青衣（チンイー）の周辺にオフィスを構えている印象があります。
良くある質問
FAQ
香港に登記されていない法人でオフィス契約をおこなうことは簡単ではありません。すぐにオフィスが必要であれば、サービスオフィスなどの短期契約ができるオフィスもご検討いただくことになります。
オフィス物件の契約期間は1年または2年間の固定契約となるのが一般的です。希望をすれば3年の固定契約を受けてくれる物件オーナーもいます。
オフィス物件は内装工事などが必要となることがあるため、余裕を見て３カ月～6カ月前から次のオフィスを探すことをおすすめします。
オフィス探しの検討段階であってもお気軽にご相談ください。香港のオフィス物件の専門家スタッフが日本語にて対応いたします。
日系不動産会社とローカル不動産会社に大きな違いはありませんが、当社のような日系不動産会社は日本語でお客様対応ができるというメリットがあります。言語によるミスコミュニケーションを最小限に抑えることができるため、安心した不動産選びがおこなえます。
オフィスは貸主の希望賃料の7～10％程度低い額を提示して交渉をおこなうのが基本といわれています。貸主との交渉材料として、契約締結を早めることを提示することも良いでしょう。
オフィスとして活用するための配線場所やエアコンの状態をまず確認しましょう。その他にも内装工事ができる時間帯の確認、オフィス家具が入るスペースが十分であるか、退去時に原状回復をおこなう必要性なども確認しましょう。セントラル空調となっているビルでは週末に稼働していないこともあるため確認しましょう。
香港のオフィスビルは甲乙丙（グレードABC）で格付けされており、甲はデザイン、面積、管理事務所、駐車場、セントラル空調などで高評価を受けたオフィスビルになります。乙は良質と評価を受けたオフィスビルであり基本的には満足できるはずです。その他のオフィスビルは丙となり、きれいと感じられる物件から、そうではない物件まで幅広くあります。