香港賃貸の家具・家電の修理交換と費用負担ガイド

    香港の賃貸物件では、備え付け家具・家電が故障した際の修理・交換対応や費用負担のルールが物件や契約によって異なります。交換希望は通るのか、好きな製品を選べるのか、また香港ならではの修理対応の特徴など、実際に起こりやすいトラブルを踏まえて、安心して暮らすためのポイントをまとめました。

    備え付け家具・家電の故障時はまず連絡を

    賃貸物件で備え付けの家具や家電が故障した場合、自分で手配して修理・交換するのはトラブルのもとになります。必ず事前に大家または不動産仲介会社へ連絡し、対応方法を確認しましょう。勝手に修理をしてしまうと、後から返金されない・契約違反になるなど問題が生じる可能性があります。

     

    修理・交換費用を誰が負担するかは、契約書に明記されているのが一般的です。多くの住居用賃貸では大家負担が多いものの、物件によっては「折半」や「借主負担」としているケースもあります。特にオフィス・店舗物件では借主負担が多いため、契約前に必ず内容を確認しておきましょう。

    交換希望は通る? 選べる製品と注意点

    交換が必要となった場合、対応の流れは主に次の2パターンです。

    ただし、大家はコストを抑える傾向があるため、有名ブランドや高機能モデルへの交換は期待しすぎないほうが無難です。また、交換後の家電が以前より小型になるなど、生活上の不便が生じることもあります。

    家具の場合は色やデザインなど希望を伝えることはできますが、あくまで「予算の範囲内」での対応になります。

    借主負担でグレードの高い製品を導入することも可能ですが、その場合は退去時に備え付け品として残すことが基本となります。

    使える物の交換を希望するなら

    まだ使用可能な家具・家電を、デザインやサイズの理由で交換したい場合は注意が必要です。備え付け品には返却義務があるため、勝手に処分するのは契約違反となる可能性があります。

    交換する場合は、元の家具・家電を押し入れやレンタル倉庫に保管することをおすすめします。廃棄したい場合は必ず大家と事前に交渉し、「退去時に何を残すか」を文書で残しておきましょう。口頭だけの約束では、後からトラブルになるリスクがあります。

    香港の修理業者の “時間感覚” に注意

    香港では、修理業者が予約時間通りに来るとは限りません。予定より早く到着したり遅れたりすることは日常的で、部品不足で複数回の訪問が必要になることもあります。日曜・祝日は対応していない業者も多く、完了まで時間がかかることがあります。

    そのため、修理を依頼する際は時間に余裕を持つことが大切です。急ぎの場合は、大家や仲介会社にその旨を早めに伝え、できるだけ柔軟に対応してもらいましょう。

    契約前チェックとサポート

    入居後のトラブルを避けるためには、入居前に家具・家電の状態を確認し、契約書に記載された費用負担や交換・廃棄のルールをしっかり把握しておくことが大切です。疑問点があれば、事前に大家や仲介会社へ必ず確認し、必要に応じて書面で残しておきましょう。

    また、入居時の写真を記録しておくと、後から「入居前から壊れていた」ことを証明しやすく、余計なトラブルを防ぐうえでも非常に有効ですので、必ず行っておくことをおすすめします。

    当社では、契約前のご相談からご入居後のアフターフォローまで一貫してサポートしております。家具・家電の不具合対応や修理・交換時の交渉もサポート可能ですので、香港での賃貸が初めての方も安心してご相談ください。